フルーティストとクラシック音楽 クラシック音楽,フルート,音楽 ジェームス・ゴールウェイ16本のフルートのデモンストレーション

ジェームス・ゴールウェイ16本のフルートのデモンストレーション

ジェームスゴールウェイのフルートは素晴らしい、と思う人は多いと思います。
ならば、ゴールウェイが使っているフルートにすれば、
つまり金のフルートにすれば、あの素晴らしい音色が出せる!
と勘違いしている人は意外と多いのではないだろうか。
自分の音色は悪い=あまり良いフルートではないから
上の公式は×であることは言うまでもありません。
「え!?」
と思った人はいますか?
ゴールウェイが16本のフルートを吹いています。
どれが銀でそれが金かあなたは聴き分けられますか?

ゴールウェイはどのフルートを吹いてもゴールウェイの音色なのです。
しかし誤解のないように言っておきますが、ゴールウェイは日夜自分の音色(広くは音楽そのもの)を磨いているし、
金と銀のフルートの差は生で聴けばその特性の違いはわかると思います。
ゴールウェイはゴールウェイ、ニコレはニコレ、パユはパユ。
フルーティストの数だけ音色があるし、各々理想の音を求めて日夜努力を重ねているのです。
フルートの音色を自分の理想に近づけることは簡単ではありません。
なぜでしょうか?
理由があります。
それは次回にします。

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