音の出し方について話します。
今日はニーナ・ペロワ(Nina Perlove)(日本語読みで間違っていたらごめんなさい)の音の作り方をまずはご覧下さい。
考えてみれば当たり前ですが、他の木管楽器(サックスフォン含む)のようにリードを持っていません。
例えばクラリネットならシングルリード。このリードが鳴るので、それが本体を鳴らす。
しかし、フルートは空気を歌口のエッジに当てて、管が鳴って音が出る不思議な楽器です。
いまさら「不思議」でもないのですが、他に見当たらない楽器です。
で、今日はこのニーナに発音方法の注意点を良く見ておいてください。
「歌口を一番歌口に近いキーの直線上から少し外側になるように取り付けます」と言っています。
これがゴールウェイは正反対のことを言っています。
どちらが正しいか?なんて野暮なことは聞かないで下さいね。
だって、両方とも正しく、実は正解なんてないのですから・・・
今日はこの辺で。