フルーティストとクラシック音楽 未分類 Ich war ein Berliner(ゴールウェイ ベルリン・イヤーズ)

Ich war ein Berliner(ゴールウェイ ベルリン・イヤーズ)

久しぶりにゴールウェイのCDであるIch war ein Berlinerを聴いた。
ビゼー「アルルの女」やモーツァルトの「ポストホルン」
そして、コッホ、ライスター、ピースク、ザイフェルトによる五重奏などの入っているCD。
ポストホルンはカール・ベームの指揮。
もし、ゴールウェイがモーツァルトの時代に生きていれば・・・
いやモーツァルトが今生きていれば・・・
(どちらにしても望むべくもないことだが)
今更ながらモーツァルトのフルートの作品が少なすぎることに嘆く。
キーのない頃のフルートは音程がひどく悪いので、モーツァルトも嫌いになるのはわかる気もするが・・・
(本人に聞いたわけではないので、本当に嫌いだったのか・・・それとも、上手い演奏者がいなかったのか・・・
父にあてたモーツァルトの手紙からすると、本当に嫌いだったようではある)
もうちょっと早くテオバルト・ベームが生まれていたら・・・
ポストホルンは今まであまり聴かなかったが、特定の楽器に焦点をあて、聴いてみると良い曲だなあ、と実感。
3オクターブめのE。
私にとっては非常に難しい音なのだ。
それをあんなにきれいに、いとも簡単に、音程も上ずることもなく(当たり前!)明るい音色で、自分も出せたらさぞかし気持ちの良いことだろうと思い、今日も練習・・・しました。
本当に「気持ちの良い」と言う表現では言い尽くせない、脳でアルファー波が出ている気までします。
特にオケでのゴールウェイの音はホールの響きもきれいに録音されていてゴールウェイのファンは是非所有したい
1枚だと思います。

ゴールウェイ ベルリン・イヤーズ
ユニバーサル ミュージック クラシック
2007-10-03
ゴールウェイ(サー・ジェイムズ)

amazon.co.jpで買う
Amazonアソシエイト by ウェブリブログ


中の解説書には前述の木管+ホルンの全員の若き日の写真が載っていて、「皆、若いな~」(ゴールウェイに至っては・・・ヒゲなし・眼鏡あり・・・他では見られない写真かも)
今日はこのへんで

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Related Post

ムラマツフルートSRを試奏してみる!ムラマツフルートSRを試奏してみる!

レッスンの前にSRを借り、レッスン室で小澤先生の下吹き比べてみた。 昔のお腹を使わないいい加減な吹き方の時はその違いは分からなかったと思う。 しかし、今は「吹きすぎ」でもお腹を使って吹くことを(まだ完全ではないが)覚え、 […]

フルート練習法(初心者編1)フルート練習法(初心者編1)

残響音を利用した練習方法は先送りに致します。 まず、フルートを始めようとする人の心構えと言うか知っておかなくてはならないことを申し上げておきます。 それはフルートと言う楽器を吹くあたっては、相当量練習が必要になることを覚 […]

Verified by MonsterInsights