プロコフィエフのフルートソナタ二長調Op.94
今ではフルーティストにとっては欠かせないレパートリーですが、
ジェームス・ゴールウェイとマルタ・アルゲリッチの黄金コンビがこの曲の火付け役となったようです。
作曲が1942~1943年ですから、世界大戦のさなか。
初演からしばらく、あまり演奏されることがなかったようです。
曲想が時代を反映しているような気がしますが、そのせいだったのでしょうか?
初演は成功をおさめたようですが。
その後ヴァイオリンソナタの2番にもなったこの曲。
BMG JAPAN
2007-11-07
アルゲリッチ(マルタ) ゴールウェイ(ジェームズ)
ユーザレビュー:フルートで演奏すると …
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写真を見ると二人とも若いですねぇ。。。
(録音年月日:1975年5月20日&21日於;ロンドン、キングスウェイホールと言うことですから、ベルリンフィル退団直後ですね。)
ゴールウェイのウェブサイトではピアノがフィリップ・モルでのライブ録音がダウンロードできます。
ライブならではの臨場感があり、目をつぶって聴くと舞台には演奏するゴールウェイがいるかのような、感じです。
モルのピアノは息の合ったコンビなので、アルゲリッチとはまた違う味付けになっていると思います。
さて、清木ナツキフルートリサイタルでは、この名曲をどう聴かせてくれるのか、楽しみです。
You YubeでProkofiev Sonata で検索すれば結構いろいろな人達の演奏が聴けます。
以前紹介したトレヴィザニの演奏もあります。
では。