フルーティストとクラシック音楽 未分類 フルート練習法(初心者編1)

フルート練習法(初心者編1)

残響音を利用した練習方法は先送りに致します。
まず、フルートを始めようとする人の心構えと言うか知っておかなくてはならないことを申し上げておきます。
それはフルートと言う楽器を吹くあたっては、相当量練習が必要になることを覚悟しておいて下さい。(ある程度の音色が出るまでに数年以上はかかります)
一言で言うと『こう言う唇の形で、腹式呼吸で吹けば良いですよ』と言う単純な話しではありませんし、もし何かそう言う簡単な方法があれば、皆が皆同じ音が出るはずですよね。
しかし実際は1人1人皆音質が違う。
それは1人1人唇の形が違い、もっと言えば1人1人口の中の形状が異なり、1人1人肺活量もそれぞれ異なり1人1人お腹の力も違うはず。
決して一朝一夕に完成することはありません。
もし、「俺は(私は)すぐに音が出たから練習は必要ない」と思う人がいたら是非録音してみて下さい。
それも自分で一番良い音だと思う音で。
その音で納得できたのなら私のブログは全く必要ありませんので、今回で読むのをやめて下さい。(以降のブログは読んでも無駄だと思いますので)
もし、本当に良い音を出したいと思っている人は読んでください。(少しはお役に立てると思います)
自分の音が良くないとか上手くないと感じた方はこれから先もお付き合い下さい。
自分の音(現状)をまず認識しなければ何も始まりません。
自分の音質、音色を客観的に聞いて修正箇所を探っていくことがフルートをやっていくと永遠の課題になると思います。

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