フルート練習法(6)

Gの練習はどうですか?
ソノリテはいかがでしょう?
この練習をする時の注意点は口の脱力と言いました。
ある程度脱力できるようになったら、以下のことを加えてください。
・ 口の中の空間を出来るだけ大きくすること
・ フォルテで吹く時に、唇は締め付けないようにしているかを確認すること
上記の1点め:口の中を狭くしていると空気の圧力だけが高まりピューっと言う風の音が大きくなりますので、口の中を大きく取り、音を口の中でも響かせるようにする感覚を持ちながら吹くこと
上記の2点め:唇を締め付けるのは上記1点めの注意点とほぼ同じ現象を引き起こします。唇の締め付方が強い人は、一旦脱力してそれから少しづつ締め付け度を上げていくことが良いかもしれません。(全く締め付けが無いことはあり得ませんが、だからと言って締め付けることは「音色に一番悪い影響を及ぼします」。言ってみると「こんなに力を抜いているのに音が素直に出るなあ」と思える加減が理想の脱力だと言えます。
注意)口の中を大きくしようとする時に唇に力が入ってしまうことが多いので注意して下さい。
注意)その時にお腹の力を抜かないように立って姿勢良く保ってください

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