一喜一憂

まさにここ一週間ほどはジェットコースターのように上がったり下がったり・・・
良い(良さそうな)音が出て嬉しくなったり、全く音が出なくなって腹が立ったり悲しくなったり・・・
お腹の支えをキチンとして、アンブシュアをキチンと作って、息を1本の筋のように感じ、口の中を広くとってやったつもりの昨日の練習。全くダメ。久しぶりにダメな感触をカウンターパンチのように受けて、今日の練習まで何だかモヤモヤしていました。
今日はまだましな感じになり少し気持ちも落ち着きました。
結局は歌口の当て方(角度や位置)とつまるところはお腹の支えが昨日は全くなかったことに今日改めて気がつく訳です。
今日の練習は改善をするよう意識しながら1つ1つチェックしました。
先生に言われた事を忠実に実行できれば良いのですが、1つ覚えると1つ忘れるのが私の良いところ???
アンブシャーに気を取られると絶対と言っていいほどお腹の支えがおろそかになる。
頭では分かっていても分離してしまうんだなあ。
ところで、先週の私のレッスンが終わった頃、小澤先生のフルートが調整から上がってきたようで(ムラマツの技術系の方がレッスン室まで持ってきて)試奏したのをレッスン室で聞いていたのですが、教則本で言う一番高いCよりさらに上を次々にしかも簡単に出すんです。。。
そりゃ、もちろんイベールのコンチェルトなどをやる場合、私のようにやっとC#が出るような状態では望むべくもありませんし、C#のさらにもっと上のFが出せなきゃ音楽にもならないのですから、プロは当たり前なのでしょうが、やっぱり間近で見ると凄いと思うんですね~
余談でした。

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