昨日は2012年初ブログと言うことで庄田先生に登場頂いたが、考えてみると何故自分はフルートを吹いているのだろうか、とふと思った。
中学生の頃、音楽の授業の必須であるリコーダーはソプラノリコーダー。
しかし、それではなくわざわざアルトリコーダーを買って吹きまくっていたことから始まる。
当時の私のリコーダーのアイドルはハンス・マルティン=リンデと言う方。
カール・リヒター率いるミュンヘン・バッハ管弦楽団のブランデンブルク協奏曲2番と4番でリコーダーを担当している。
そのうちにリコーダーでは飽き足らず音の似たフルートへと移行していったのである。
オーレル・ニコレの音を聞いては「あんなキレイな音で吹きたい」と思ったのですが、いくら練習してもあの音は出せませんでした。
それでもバッハのフルートソナタを見よう見真似で頑張っていましたが、どうしたらあのはっきりとした低音域が出るのか不思議でしたね。
ニコレはベルリンフィルの首席奏者だったこと。
ベーム指揮ベルリンフィルのブラ1を聴いて「どうしたらあんな澄み切った高音が出せるのだろうか」と低音と同じように不思議でした。
そしてニコレの音に対して柔らかさのあるランパル。
そんな時、彗星のごとく現れたのがゴールウェイ。
ゴールウェイの音はリコーダーの音に近い温室で度肝を抜かれ、それ以来ゴールウェイのような音を追求し始めたのです。
これをきっかけにハマッたのです。。。
最近は高音が良く出るなあ、と思う時は低音が思うように鳴らず、低音がまあまあ、と思う時は高音が鳴らない。
いつまで経っても目標がなくならないことは良いことだ!(と負け惜しみ・・・)
もうすぐ発表会。
楽しんで出来れば私の目標達成なのだが・・・
なかなか難しい・・・
でも、ガンバろうっと!
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ドイツ語を習得したい!
なんでフルートを吹くのだろう!
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