音質の問題

1週間吹かなかったことがかなり影響しているよう。
音が悪くなったと思っていた。
自分なりに改善する方向に努力はしたものの、何だか脱出できずにレッスンの日になった。
練習不足は否めない。
小澤先生の指摘が入った!
唇を引きすぎ。とのこと。
あ!
そう言えば、何だか口が堅くなっている気がしていた。
これが自分ではなかなか分からない部分。
しかしそうそう簡単に回復は出来ないのだ。
かなり引きを弱くしてみたが癖が抜けない。
翌日スタジオに入り引かない(つまり脱力をする)ことをしばし練習した。
少しは良くなるが、吹いているうちにまた引き気味になってしまう、ということの繰り返しだった。
アンブシャーを整えることってこんなに難しいのだなあ、とつくづく思った。
加えて口内炎ができてかなり痛い。。。。
こりゃ2,3日はかかりそうだ~
と言いながら、今日は仕事が押してしまって練習の時間が取れなかったので、ホイッスルサウンドの練習を10分ほどした。(※ペーター・ルーカス・グラーフ著の”Check Up”参照)
ま~出来ないね。これ。でも頑張って少しは音がするようになった!(今日の成果だ!)
アンブシャーを確立するときに思ったことは、唇の脱力と唇の端の引き締め。
自分としてはかなり矛盾している感じに思えていたが、先生の言う通りにやってみてはじめてその微妙な感覚を理解した。
何事も中庸が肝心、と言ったところだろうか。
脱力を言われ続けていて、ある日突然「はい、唇を横に引いて」と言われ「でも力は入れない」とか言いながら「支えとしての力は必要」などと言われた日にゃ、一体ど~すりゃ良いの?となる
そんなこんなでやっと自分のアンブシャーを確立しつつあるところである。
実に5年の歳月を要しているが、あくまで『しつつある』と言う過程段階なのである。
先は長いぞ!

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