フルーティストとクラシック音楽 未分類 持続力が問題か?アンブシュアについて

持続力が問題か?アンブシュアについて

今日は、帰宅が遅くなったので練習はお休み。
社会人はこう言う場合が辛い。
吹きたくてウズウズするが、仕方がない。
腹も減るし疲れもある。
ま、そんなことはさておいて・・・
練習の時に気をつけなければならないことは山積しているが、最近思うことは、持続力がないこと。
今はロンドンオリンピックの真っ只中。
国を代表して臨む選手たちはそれこそ死に物狂いで練習をしてきたのだと思う。
その練習の方法と言うか、目的も大切だと思えてきた。
と言うのも、私の場合、練習開始から30分位は非常に調子が良い(気がする?)。
つまりある程度はリラックスしているのだ。
しかし、30分とか40分を過ぎるたあたりから体もさることながらアンブシュアも硬くなってしまう。
これを克服するために、自分の脳にアンブシュアの形、息の出し方、上半身のリラックス、下半身の支えなど(本当はもっと課題が一杯あるのだが、それを書くと収拾がつかなくなってしまうので割愛)を覚えこませている。
スタジオを借りて練習するので時間は限られる。
その間に出来るだけ多くのことをやろうとするからか、1時間借りているうちの後半は疲れが出る。
ダメになりそうになったら、一旦吹くのを止める。
体をリラックスさせて、再開するが、一度硬くなるとなかなか戻らないのだ。
そんな時に今は良さそうなのが以前述べた、ペーター・ルーカス・グラーフのCHECK UPのホイッスルトーン。
折角スタジオを借りているのに、まさに「蚊の泣くような」音。
もったいないのだが、致し方ない。
一旦回復するがすぐに硬くなる。
リラックスした状態を持続することが最大の課題と思う。
今のところ一番良いアンブシュアと思われる形を崩れると戻し、また崩れそうになっては元に戻す、と言うようなことを行っている。
こう言う地道な練習もオリンピックのお陰?と思い、明日につなげよう!

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