約6年前。
フルートを再開し、レッスンに通うようになったのは、音質の酷さがあったから。
最初は、アンブシュアさえ決まれば音は良くなると思っていたが、今は違う。
アンブシュア、息の吐き方、お腹の支え等々本当に1音を出すには50項目をクリアしなければ良い音は出ない。
(ま、数えたわけではないが・・・)
何度かこのブログでも書いたが音がよくなったと思う、と。
しかし、その数週間後。
やはりその出し方に疑問を持ち、改善する。
すると、以前よりは良い、と思えるようになるものの、やはりまた一定の時間が過ぎるとあまり良くないことに気付く。
そんな感じでずっとやり続けてきたわけですが、やはり最終ゴールは見えてこない。
登山をしているような気分で、いつになったら山頂に辿り着くのだろうか?
多分、死ぬまでそこには辿り着けないと思う。
でも、1ヶ月前よりは高い位置に進んでいる、と言うことを思いながら毎日練習をする。
練習はすればするほど自分の血となり肉となる。
また新しくアンブシュアを軌道修正し今に至っているが、明日は今日以上に良くなるよう頑張ります。
キレイな音質にこだわる
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