フルーティストとクラシック音楽 未分類 ムラマツフルートPTPを試奏してみる!

ムラマツフルートPTPを試奏してみる!

今回借りたのは、PTPモデル。
これは総銀製のDSにプラチナメッキを施したモデル。
見た目はものすごく美しい。
ピカピカしていて肌触りも良い。
プラチナでメッキしているので、銀製よりもメンテナンスが楽で銀独特の黒く変色することもないらしい。
そして重さとしては、先日のSRよりも重量感があり重さも感じる。
さて、その吹き心地はと言うと・・・
発音が非常に良いことが分かる。
自分としては先日のSRよりも吹き応えがあって鳴りも良いし楽器が私の息に反応してくれている気がする。
この日曜日の夜に吹奏楽団の見学に行ったのだ。
その前にと思い、午後一番でスタジオでPTPのなり具合を確かめてみた。
その印象が上記なのだ。
そして、見学に行く時は今の愛用楽器のEXを持って行った。
それはPTPは借り物だからと言うことと万が一壊れたりしたら嫌なので自分の楽器を持っていたのだ。
午後一で吹いたPTPに比べて練習会場で吹いた時、一番に感じたのは・・・
EXは非力なのだ。
いくら吹いても楽器のポテンシャルが低く、PTPの鳴りから比べると弱く感じた。
もしその時PTPだったらもっと会場が鳴る感覚を味わえたと思った。
これはイヨイヨ良い楽器が欲しくなってきたなあ・・・
今の第一候補はPTPかな。
SRより音のも立ち上がりが良いのだ。
しかし、音色は少し暗めになるかな。
その点は金のほうが明るくなるのだろうか?
そして小澤先生の言っている意味が少し分かった。
EXはキャパを超えている、と言う意味が・・・
管体が洋銀なので、ヘッドジョイントが銀製であっても、洋銀の明るさはあるものの、音質としては軽いのだ。
だから、吹き込んだ時に洋銀の持っている鳴り方であって決して銀のなり方ではない。
録音の音では違いはほんの少しにしか聞こえないが、会場では全体の鳴りが違うのだろうと思う。
PTP・・・良い楽器だ。
欲しくなった・・・・

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