フルーティストとクラシック音楽 未分類 フルートの音程 F#について

フルートの音程 F#について

フルートを吹いている人なら必ずぶつかる「壁」だと思いますが、2オクターブ上のFis(F#)は鬼門です。
特にダイナミクスが「p」の時は緊張して余計に上ずってしまいます。
このような事を避けるために、最近ようやくチューナーを使うようになりました。
個人練習ならともかく、フルートのパート練習や木管だけの音合わせ、管楽器だけのアンサンブル、オケや吹奏楽団全体での練習時は上ずった音程を直そうとしても普段の練習がうまくいっていない場合は本当に運任せになってしまいます。
何をすれば音程が改善するのでしょうか?
腹式呼吸での発音をしているか否かで全く違う結果になってしまいます。
お腹から出ておらず何とか出にくいFisを唇に力を入れて肩に力が入って口の中だけの息で吹こうとするとまず間違いなく音程が上ずります。
唇の力を抜いて、お腹から息を上手くコントロールしながら、集中した息を出さなければなりませんが、これは普段練習していてもなかなか出来ません。
出来るようになってからも、本番などでは悪い癖が出てきますから、ことさら必要以上にFisの時に緊張しないよう(体がロックされないよう)に吹けるように練習する必要があります。
また、音階を駆け上がる時、どうしても口先に力が入るのでこれを如何に取り除くかが大きなポイントになります。
その練習をする時に必要なのは鏡とチューナーです。
鏡がない時は、スマホの自撮りで自分を映しながら、チューナーで正しい音程になるように心がけるように(最近になって)私はしています。
ヤマハ YAMAHA チューナーメトロノーム ゴールド TDM-700G チューナーとメトロノームが同時に使えるデュアル機能搭載 サウンドバック機能 日常の練習に最適
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また、パート練習の時、他の人が許してくれるならば「チューナー用マイクロフォン」なる線で楽器に直接取り付けるもので他の楽器の音を拾わないようにして自分の音程が高いのか低いのかを数分でも良いので確認すると自分の癖が分かるようになります。
ヤマハ YAMAHA チューナー用マイクロフォン ピンク TM-30PK 脱着容易なクリップタイプのチューナー用マイクロフォン 優れた音の伝達性能と耐久性
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ただし、練習中ずっと付けっぱなしは耳の訓練になりませんので参考程度にした方が良いと思います。
他の音で低くなりがちな音、高くなりがちな音を今後どうすれば改善するかを考えていきたいと思います。

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