実は先週、かなり調子が良いと思っていたのですが、後半になって、ダメになってしまいました。
息の使い方
アンブシャー
お腹の支え
などなど・・・
多分条件が整っていたので(自分のレベルの範囲内での)音が良いと思っていたのです。
先週は3回の練習時間しか取れませんでした。
もう少し時間が欲しかったのですが、スケジュールの関係でそれしか出来ませんでした。
最初の2回は「良い感じ」だと思っていたのですが、最後の1回は「あれ?」と言うような状態になってしまったのです。
先週のレッスンの時は最悪でした。。。
ちょっとしたこと(でも非常に重要なこと)をやらないとたちまち良くない音に戻ってしまうのです。
で、今日もう一度先週までに小澤先生に言われたことをチェックしてみました。
昨日のレッスンよりは少し改善した感じです。
以前、吉岡次郎先生が「プロでもダメなときは何をやってもダメになる」とおっしゃっていましたが、今になって何となく理解できる気がしたのです。
それでもプロフェッショナルですし、訓練も生半可なものではないので、素人には分からない程度のスランプだと思うし、状態の良くないときでもプロはカバーする術も持っているでしょうし、アマチュアとは違うレベルのことを話しているのは分かっています。
また以前このブログでもお話したと思いますが、上達曲線、と言う概念はこの吉岡次郎先生から教えてもらったものです。(私はですよ)
何をやってもそうですが、簡単にうまくなることはないのだと痛感しています。
ま、でも今日の練習は前半よりも後半の方が良くなったので、良しとしなければ、それこそストレスが溜まってしまいます。
昨日のレッスンで私が吹いている間、修正をしてくれようといろいろと注意をしてくれるのですが、できの悪い生徒なので、その場での修正は苦手なのです。
それにしても、ダメになっているところを全部言われた気がしますし、その点を今日は改善するように練習できたので、感謝です。
タイトルには息の使い方としましたが、これは呼吸とすると漠然とすると思ったからなのですが、「息の使い方」としてもやっぱり漠然としてしまいました。
しかし、息をどうコントロールするかはフルート演奏にあってはこの上なく重要だと思ったのでそんなタイトルにしました。
本当に奥が深い・・・
息の使い方
Categories: