フルーティストとクラシック音楽 未分類 ベト7・カラヤンベルリンフィル+ゴールウェイ

ベト7・カラヤンベルリンフィル+ゴールウェイ

またもやYoutubeです。
1971年のベートーヴェンの交響曲第7番、フィルムです。
フルートの音はゴールウェイと思われます。
聴いてみて下さい。
カラヤン/ベルリンフィルのベートーヴェン7番
カラヤンはフィルムの撮り方にこだわっていてアフレコならぬ後で映像を足していくやり方も多く、音楽の途中で演奏者の位置が変わっているなんて言うのは日常的にあることなのです。
音楽と映像が一致しないこともあり、後付の演奏映像なので、指がずれたりしていることも良くあることなのです。
その当時は革新的な映像だったと思いますが、今にして思えばカラヤンのライブ映像が見たいなあ、と思うのです。
おっと少し話がずれましたが、1970年代のベルリンフィルの音と言えば群を抜いて大迫力の演奏。
映像でも分かりますが、ヴァイオリンのシュピーラーやブランディスの姿もある。
弦もすごいメンバーだが、ホルンもザイフェルトなどのスターがいるはず。
ものすごい分厚い響きなのに、ゴールウェイの音はその分厚い響きを突き破り、澄んだ音色でキレイに聞こえてくる。
中学校の頃~高校時代にかけて先輩の家でカラヤンベルリンフィルを良く聞かせてもらったが、
「ホラ!ここ!フルートが飛びぬけて聞こえるだろ!?」と言われて気になっていた。
後にソロになってからその存在を知ることになった。
それにしても、あのベルリンフィルの黄金時代でのゴールウェイの存在感はやはり他のフルーティストとは一線を画していた気がする。
「ホールを楽器にする」とはまさにこのことだと思う。
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