フルーティストとクラシック音楽 未分類 アンブシュアが近づいたり遠ざかったり

アンブシュアが近づいたり遠ざかったり

へんてこりんなタイトルにしちゃいました。。。
ここのところ苦労しているアンブシュア(他にも沢山あるのだが・・・)。
吹いている途中にアンブシュアが変わってしまう。
小澤先生がアンブシュアを変えずに!と言っていた意味がようやく分かり始めたところ。
自分で一番良いと思える音質で吹く。
この一番良い音質は決してアンブシュアだけの問題ではない。
お腹の支え、口内の容積、喉の開き、姿勢、脱力等々・・・
そんな中である程度適切なアンブシュアがあるのだが、これをキープできる練習を続けている。
しかし昔の癖がすぐに出てくる。
まずは安定的にキープできるアンブシュアを心がける。
ロンドンオリンピックの選手達に比べれば、楽なものだと思う。
先ほど敗者のインタビューを観ていたが、この人たちは毎日毎日苦しい練習をやり遂げ、且つ試合で自分の不得手を分析しさらに磨きをかけてこのオリンピックに望む。
国旗を背負って望むその本番は精神的にどれほどのプレッシャーかと思うと同情すら覚える。
その反面、有言実行で金メダルを取る選手もいる。
自分の弱いところを克服し分析しさらに重圧にも打ち勝って金メダルを取るのだからその精神力たるや計り知れないものだと思える。
理想のアンブシュアが感覚的につかめそうになると、逃げていく。
逃げていった後、数日~数週間悩むがまた、「これだ!」と言う感覚を呼び戻す。
しかしまた逃げていく。
近づいたり遠ざかったり、と言うタイトルはそう言う意味である。
簡単に会得できるものではないが、練習を重ねて何とかして近づけたい!
そう思うこの頃である。。。

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