フルーティストとクラシック音楽 未分類 キレイな音質にこだわる

キレイな音質にこだわる

約6年前。
フルートを再開し、レッスンに通うようになったのは、音質の酷さがあったから。
最初は、アンブシュアさえ決まれば音は良くなると思っていたが、今は違う。
アンブシュア、息の吐き方、お腹の支え等々本当に1音を出すには50項目をクリアしなければ良い音は出ない。
(ま、数えたわけではないが・・・)
何度かこのブログでも書いたが音がよくなったと思う、と。
しかし、その数週間後。
やはりその出し方に疑問を持ち、改善する。
すると、以前よりは良い、と思えるようになるものの、やはりまた一定の時間が過ぎるとあまり良くないことに気付く。
そんな感じでずっとやり続けてきたわけですが、やはり最終ゴールは見えてこない。
登山をしているような気分で、いつになったら山頂に辿り着くのだろうか?
多分、死ぬまでそこには辿り着けないと思う。
でも、1ヶ月前よりは高い位置に進んでいる、と言うことを思いながら毎日練習をする。
練習はすればするほど自分の血となり肉となる。
また新しくアンブシュアを軌道修正し今に至っているが、明日は今日以上に良くなるよう頑張ります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Related Post

Ich war ein Berliner(ゴールウェイ ベルリン・イヤーズ)Ich war ein Berliner(ゴールウェイ ベルリン・イヤーズ)

久しぶりにゴールウェイのCDであるIch war ein Berlinerを聴いた。 ビゼー「アルルの女」やモーツァルトの「ポストホルン」 そして、コッホ、ライスター、ピースク、ザイフェルトによる五重奏などの入っているC […]

ゴールウェイの音がしびれるチャイコフスキーの交響曲4番ゴールウェイの音がしびれるチャイコフスキーの交響曲4番

実は最近まであまり純然たるフルートの為の曲を聴いていなかったのです。 聴いていたのはゴールウェイのベストやニコレのバッハ程度。 元々ゴールウェイを聴くようになったのもカラヤン/ベルリンフィルの流れなのです。 しばらくチャ […]

Verified by MonsterInsights