気付きが大切

フルートを毎日(正確には毎日ではないが)練習していると、ほとんどが悩みだったり、解決しない問題が噴出してきたりする。
例えば昨日まで吹けていた曲の高い音が出なくなったり・・・
はたまた低音が出なくなったり・・・
中音域のD~Eが出にくかったり・・・
高いFisが出なかったり・・・
そんな時は音楽性以前の問題になってしまい心が折れる
しかし、良くなったり悪くなったりしながらそれでも「めげずに」根気良く続けていると『気付き』がある。
その『気付き』があると嬉しくなり、沈んでいた心も一気に上向きになる。
そうして少しづつではあるが上達するのだろうと思う。
長い間悩んでいても、ふと「これかぁ」と思うことがあるが、それによって階段を1段上った感じになる。
でも長い間悩んでいたり、上手くいかないと自棄になったりしないで根気良く続けると必ず気付きはあるはず。
適当にやっている人とか、ある一定レベルで満足する人はそのラインが限界となるだろう。
本人が満足したならそれ以上他人が教えても上達はしないだろう。
もし、今、フルートをやっている方々で悩んでいても頑張って『気付き』を掴んで欲しいと思います。
これはこの間、自分が悩んでいる時に小澤先生が示唆してくれたことです。
いい加減に練習していても上達しないし、何かを目標にしていて悩んでいるのならば、その途上にあるからこそ悩むのです。
社会人の方は時間がないことが大きな壁になります。
学生の方々は色々な学ぶべきことが多いので、集中できないことも一つの壁に鳴るかもしれません。
でも、目標を持って少しづつでも前に進めば必ず『気付き』があると思います。
そしてその『気付き』をもって精進すればそれはあなたの財産になるはずです。
なんて書いていますが、殆ど自分の励みにと思って書いています。。。^ ^;

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