今日(2015年2月19日)、フルートリサイタルを観て来ました。
気持ちよく帰ってきました。
流石キレイな音色で且つ引き込まれる演奏でした。
案の定、満席。
早めにチケットをゲットしておいて良かった。
曲目は
バッハの音楽の捧げ物、ライネッケのウンディーネ、シューマンのロマンス他
曲を楽しむのは勿論ですが、それよりも気になったのは、どうすれば良い演奏ができるのか。
そんな事を少しでも盗もうと考えながら観させて頂きました。
抜群の
テクニックだと思います。
正確無比な運指、高温から中音、低音までブレスをコントロールして、強弱を自由自在に操られた音楽は、聴く者の心を魅了します。
ノンビブラートでpからfまで音程も保ったまま操るところなどを目の当たりにして、小澤先生のレッスンで言われていることも思い出しながら基礎練習の大事さを痛感しました。(小澤センセイもう少し基礎練をきちんとやります!)
もう一つはフルートを離していて口に当てた瞬間、アンブシュアが整っている。
当たり前なのかもしれませんが自分は発音するまでに時間がかかるのです。
庄田先生は1度、ムラマツのフェアーで確か15分だったか、30分だったかのミニレッスンを受けたことがあります。
何年前だったでしょうか?
今にして思えばまだまだ何もコントロールできないような状態の時でしたが、丁寧に教えていただきましたが、庄田先生は覚えていないと思います(当たり前か…)。
折角のレッスンも猫に小判のようなものだった。
もう一度今の状態で受けたいな~
勿体無いことしたな~
と悔やんでも後の祭り!
ベルリンフィルでの演奏経験のある日本人はなかなかいない。世界でもなかなかいない。パユやズーンの隣で吹いているのだから。
そう言えば、会場には野崎先生いらしていてお会いしましたが、野崎先生のリサイタルを是非聴いてみたい!
ムラマツ講師の演奏会でしか拝聴したことがないのです。その時からファンになったのです。
ご本人にも催促したのですが…
野崎先生!是非お願いしますよ!ホント!
庄田先生の演奏も講師の演奏会以外では初めて聴いたリサイタルだっただけに満足だったな~
また聴きたいので、演奏会の回数が増えるといいな。
さて、良い演奏を聴けて今日はよく眠れそうだ。
庄田奏美フルートリサイタル
Categories: