Fisを出す時の注意

昨日(2020.3.9)の続きです。
今日練習をしながら思ったのですが、「出るか出ないか?」と言う感覚でフルートを吹くと必ず音程が高くなるか、音が出ないか、出てもキツイ音色になってしまう。
では、単に長い時間Fisを出すのであればそこに集中できるのに、高音部でアルペジオなどをやろうとすると
● 指が思うように動かない
● 音が消えないようにしなければならない
● 腹式呼吸を忘れてしまう
● 違う思考が混ざると音を出すことに集中できない
● 結果唇と指と体全体に力が入ってしまう
私の場合は力が入ると唇を横に引いてしまうので、余計に高音が出にくくなる。
口を横に引かないように脱力しながら高音域の指をスムーズに動かす練習をしてみましたが、一朝一夕で直るものではありません。
今後、これを続けて練習をしていくつもりです。
ただ、こればかりやっていると精神的に疲弊してしまうので、他の練習の合間に組み込んで行うつもりです。
鏡があると自分の口の状態、顔に力が入っていないかを確認出来ます。
もう一つは口を横に引かないで唇を前に突き出すようにすると高音が楽になります。
力を入れても良い結果は得られません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

Related Post

テンポテンポ

テンポ感が悪いのか、リズム感が悪いのか・・・ 今日は拍子の裏を感じることを注意されました。 裏を感じていないので、伸びた音の時に走ってしまう。 従って、これがアンサンブルの場合、他の人より先に出てしまう。 例えば4/4と […]

清木ナツキのステージの印象(ハルフテル「デブラ」)清木ナツキのステージの印象(ハルフテル「デブラ」)

清木ナツキさんの演奏を最初に観たのは・・・ ソロフルートによる現代音楽。 代々木上原にある小さなホールでした。 現代音楽と言うものにあまり興味のない私はそれほど曲に対しては期待はしていませんでしたが でも、やはり演奏が始 […]

Verified by MonsterInsights