久しぶりの朝食!
しかし、それは流動食・・・
手術前の説明には聞いていたのですが、いざ目の前に来ると、なんとも例えようのない虚しさ・・・
昔、小学生の頃図工の時間に使っていた糊をお湯で溶いたような感じのお粥(?)と具が全くない味噌汁。
お腹が空いている私はそれでも美味しく頂きました。
ただ・・・当然のことながら喉が痛い。
飲み込む度に痛い。
流動食。それはこういう場合には絶対必要な食事。
その流動食。健康体なら、およそ20秒で完食してしまいそうなこの食事。
喉の痛さをこらえながらも空腹を満たすために最後の1滴までキレイに食べました。
しかも10分位かけて・・・
昼食はさらにきつかった。
糊を溶かしたようなお粥に加え「おすまし」。
おすまし、とは聞こえが良いですが、実際はお湯に醤油を垂らしたような(そんな事はあり得ないのですが)もの。
健康の有難さを痛感するひと時です。
その日は3食ずっと流動食。
晩ご飯には飽きています。
ま、その他点滴が入りますので、栄養などは問題ないし、1日絶食したって別に死ぬわけではないので、身体としては全く問題ない状態です。
精神的に満足感は全くないので辛いかな。。。
ところで尿管をはずしてもらった後、オシッコをする時非常に尿道が痛いです。
この時点で喉と尿道の痛さで二重苦の状態です。
ずっと横になっているのに、早めに眠りにつきました。
====次回に続く====
フルーティストと扁桃腺 その4
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