前回アンブシュアのお話をしましたが、独学でやっていた期間が長いのでどうしてもそちらのアンブシュアに戻ってしまう。
ゴールデンウィーク。
法事があるので九州に戻ったのですが、その間(5日間)全くフルートから遠ざかったのです。
戻ってきて初日のこと、音が昔の音になってしまった。。。
かなり冷や汗が出た。
どうしても良い状態に戻せない。
仕事も忙しく練習の時間も取れず、レッスンの前の日に1時間スタジオに入った。
やはり悪夢は現実だったようでなおも音の鳴りが悪い。
ブヒャ~・・・と言う感じ・・・
仕方なくレッスンに行ったら、流石、小澤恭子先生!
一目見て「口を横に引きすぎている」との指摘。
なかなか、この微妙な唇の加減は体が覚えてくれない(歳のせいもあるかも・・・)
その貴重なご指摘を頭において次の練習で、霧の中から少しづつ晴れていく感じになっていった。
ま、その日すぐには回復しなかったけれど、その次にはある程度回復。
それで、前回のブログのような内容になったのです。
が!!!!
1時間続けて吹いていると、口が堅くなっていく・・・
そしていつの間にか口を横に引きすぎてしまう。
こうなると、一旦休んで、鏡とにらめっこ。
口の適度な柔軟性と緊張、これが今の私の課題。
リズムの問題もありますが、これはまたいつか。
プロフェッショナルはいつでも音色をコントロールできるのですねえ
いつの日かそうなりたいものです。。。
やっぱり長続きしないアンブシュア
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