プーランクのソナタ

今年の発表会はプーランクのフルートソナタに決定!
このプーランク、曲は綺麗な曲ではありますが、癖のある曲でもあり、優雅さを持っていながら複雑でもあります。
吹いている時と録音して聞いてみるとではかなり「差」があり、この「差」を埋めていくことが今後の課題かな、と思っています。
全体的に滑らかな曲想だと思うのですが、単に滑らかではダメで音色を変えながら吹かなくてはなりません。
冒頭のモチーフは続けざまに3回出てきますが、角がある出方ではダメでこれは滑らかに演奏する。
しかし、同じ形の同じ音程のモチーフを3回とも同じに吹くのはこれまたダメで、あれもダメこれもダメ、かなり神経を使う演奏が求められます。
ま、とは言ってもどんな曲でも神経を使った演奏でなければならないのはいうまでもありません。
楽に吹けるところは楽に吹いてはダメで、難しいところは簡単に吹かなくてはならない。
ま、これも当たり前か…
ゴールウェイがモスクワのマスタークラスで指導しているので、それも参考になります。
2ヶ月弱で本番なので、頑張ります。

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