フルーティストとクラシック音楽 未分類 練習を撮影して弱点を克服する

練習を撮影して弱点を克服する

私は自撮りは大嫌いです。
自分の欠点を観たくないからです。
と言うよりそもそも自分の顔が嫌いなのにわざわざ苦労している変顔を自分で見るのは本当に嫌悪感以外の何者でもなかった訳です。
また、例えば発表の場でミスをしたとしたら即座に消去したい。
寧ろ自分の人生の汚点として残したくない自分がいます。
しかし、それを10年近くやってきたので、実は進歩が小さいと思い最近意を決して出来るだけ振り返り反省するようにしています。
ちなみに、最近になってやっと私は鏡のある貸しスタジオで唇を見ながら練習しています。(鏡を観るだけならその瞬間に消えていきますから)
また、仕方なく練習はカメラで撮影することもあります。
キャノンのIVIS mini Xと言うのを使っています。
Canon デジタルビデオカメラ iVIS mini X 対角約170度 1,280万画素CMOSセンサー IVISMINIX
Canon デジタルビデオカメラ iVIS mini X 対角約170度 1,280万画素CMOSセンサー IVISMINIX
これは広角とノーマルの2種類しかありませんが、個人練習を確認するには最適です。
特に、自分の演奏を客観的に観るには抜群です。
私の場合、付点が短かったり(音価が正確ではない)、十六分音符が続くと走ったり(テンポが正確ではない)、休符でキチンと休んでいなかったり、フレーズをキレイに吹いたつもりでもかなり凸凹があったり、雑だったりと自分で吹いている時は気がつかないのですが、自分自身を映像と音で振り返ると弱点が見えてきます。
例えば、アンサンブルで人の間違いには気がつくものの、自分が指摘されてもあまり良く分かっていない事があり、それから映像を見返すようにしています。
特にフレーズの中で、例えば山のように途中を膨らましているつもりが階段のように途中の音が急に尖っていたりする事は結構あり、これは動画を観て「自分はこんな風に吹いていたんだ」と反省します。
iPhoneなどスマホで撮ることもありますが、音質はIVISminiがかなり良く上記のフレーズの確認の他、ピッチや音色や「ここで崩れたな」と言うアンブシュアの確認にもなります。
しかし、このIVISmini、Amazonで確認したら「え!!」と言う位高いですね。(¥73,000からと言うのもありましたがこれでは私が買った時の倍の値段です)
このIVISはスタンドがなくても使えますので、練習には最適なのです。
ただ、あまりにも高いので別のカメラを探したところこんなものがありました。
ZOOM ズーム ハイレゾ音質 ハンディビデオレコーダー フルHD 4倍鮮明な映像を記録 4K画質 Q2n-4K
ZOOM ズーム ハイレゾ音質 ハンディビデオレコーダー フルHD 4倍鮮明な映像を記録 4K画質 Q2n-4K
音質はかなり良く録音されているので、練習やミニコンサートを自撮りするには最適です。
別にCanonのIVISminiXにしなくても良いと思えるようなプレビューがありました。
何しろ音質が良くて、三脚などの設置が必要なく手軽に録画できる方が不精な私のような人間でも録画回数が増えますから。
自分を客観的に見ることが欠点改善の対処になることは間違いないです。
最後に一言、毎日これを繰り返すと、私の場合疲弊するのでストレスにもなりますし、1週間に1度程度確認をする程度が良いと思っています。

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