フルートの音質を向上させる
毎日フルートを吹いていてなかなか向上しないのが音質ですね。
自分では良い音で吹いていても、実際に録画してみると一目瞭然。
自分の理想の音質ではないことに気づく、と言うか打ちのめされる感じです。
良い音質を作ること
良い音質を作るためにしなければならないこと。
最近気づいたことは、以下の通りです。
- 吹くのではなく息は押し出す
- 唇は横に引っ張らずに前に突き出す
- アパチュアは高音域の時には最大限に開く
まずはこの3つを制することだと思います。
良い音質を継続すること
自分の理想の音質を作り出すことがまずは難関なのですが、さらに問題は運指とも絡まる音質の持続力。
問題点
最初は良い音質で吹き始めていたとしても、そのうちに指の問題や音符に集中するあまり、アンブシュアもアパチュアも疎かになってしまう。
当然表現などを考えながらフルートを吹きますが、
- 音楽の表現
- 音符を追わなければならない練習不足
- 運指
- お腹の支え
を考えているうちに音質が悪くなってしまう。
音質を落とさずに音楽的な表現が出来るための改善策
先に進まず一旦立ち止まることが大切だと最近思うようになってきました。
上の4つの条件のうちのどれかがダメになるのは何小節目か。
何を言いたいかと言うと・・・
何小節間持続できるか、そして何がダメになるか。
アンブシュアなのか、それに伴う運指なのか、表現に集中してしまうのか?
例えば指の運びが気になっている場合、特に高音域だとアンブシュアが固くそして締め付けるようになっていることがある。
脳が勝手に高い音はこう言うアンブシュアを作りなさい、と言ってしまっている。
この脳からの指令から解放するしかない。
ダメになったところから少し遡ってダメになるポイントを探る。
唇を絞め過ぎていた+指が回らない
とするとその状態になったのはどの音符の位置か。
それがわかればそこを改善する。
ものすごく根気のいる作業で、地道な努力ですが、これしかない、と思っています。
音質改善は体と脳の結びつきから解放すること
次々と音楽を進めていくのも一つの練習ですが、1音1音確かめながら改善し練習することこそ音質改善の近道だと思います。
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